年が明けたばかりの5日、午前0時過ぎマイカーの忘れ物を取りに、部屋着のままマンションの外へ出ました。

「あっ、マンションの鍵持って来るのを忘れた!」途端に冷や汗ダラダラ、オートロックで入ることができません。新年会帰りの夫は爆睡中、何度も真夜中にインターフォンを鳴らしたものの音沙汰がありません。

夜をマイカーで過ごすには物騒な上に、ダウンも羽織っておらず寒くて仕方がありません。更に猛烈におトイレに行きたくなったので、近くのコンビニに駆け込みました。

事情を女性スタッフに説明しましたが、頑なに拒否されてしまいました。真冬に薄着のおばさん、不審者と見間違えられたのかもしれません。

ダメ元で別のコンビニ行ってみました。

半ば諦めていたのですが、そちらのコンビニの男性スタッフ2名は温かく迎えて下さり、おトイレも「どうぞ、どうぞ」と言わんばかりに快く貸して下さったのです。

それだけではありません。おトイレから出て行くと、インターフォンで起きないのなら電話はどうかと、店舗の電話を差し出して下さいました。

夫のスマートフォンに何度かかけてみましたが、出ません。電話を返そうとした時です。夫から折り返しの電話が!スタッフさんのお陰で無事にマンションのオートロックが解除され、部屋に戻ることができたのです。

お礼の電話をすると「それは良かったですね、また気軽に買い物にいらして下さい。お待ちしてます」のお返事。

なんて温かくて思いやりのあるスタッフさんなのでしょう。世知辛い世の中、まだまだ捨てたものではありません。

寒くて身も心もカチンコチンの中年女性、久しぶりにほっこりしました。


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